未来を拓く、
技術の集積

一世紀磨き続けた技、新たなるフィールドへ

神戸製鋼所、日本エヤーブレーキ(現・ナブテスコ(株))の協力工場として創業した1926年。それからおよそ一世紀を経た2021年7月、大窪精機工業株式会社は“株式会社OSK”と社名を変え、新明和工業株式会社のグループ会社となり、新たな歴史を刻み始めました。
創業以来、ギヤポンプ、シリンダ、管制弁、歯車、減速機…と建設機械ならびに特装車両の油圧機器をひたむきに造り続けてまいりました。
お客様や市場の高いニーズに応えていきたい…ただそれだけで、毎日難易度の高いものづくりに挑戦し、実績を積み重ねた結果、「素材」から「加工」「組立」「塗装」「検査」と業務内容は拡充し、現在の"一貫生産体制"という当社の個性を育むことができました。
ミクロン単位の狂いも許さない精巧な歯車の技術力は、各業種で高い評価を得ています。
しかし私たちの業界も異業種と同様、世界的な市場の拡大と中国の台頭、新興国市場の急な増減など、これまでとは違った生産の流れに対応が必要です。また、メーカーの環境規制対策による新機種の開発にも応えていかなければなりません。
このグローバリゼーションの中、再び創業時の原点に立ち戻り、お客様のニーズに即した技術力と生産力の向上に努めてまいります。
一世紀培った技術とノウハウを生かす新たなフィールド"next one"を目指し、お客様の企業成長にこれからも貢献していきたいと考えています。